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2008年05月07日

こんなメールのやりとりにも!! 社会保険未加入の落とし穴

県外出張で目的地に向かう車中から見知らぬ土地の風景をのんびり眺めていたところメールの着信音が。 事務所スタッフからのものでした。顧問先A社からの相談に対する回答がこれで良かったかどうかの確認のようです。
 件名 「顧問先新入社員のことで・・・」
 

●スタッフ 「お疲れ様です。まだ電車の中でしょうか? A社に入社された中学を卒業したばかりのB君の社会保険加入手続きを進めていたのですが、 B君のお母さんから"うちは母子家庭で18才まで医療費は無料になるので、社会保険には入れないで、アルバイトにしておいて欲しい。 手取りを多くして少しでも家にお金を入れて欲しいから"という電話があったそうです。社会保険の加入をどうしたらいいのか? とA社の奥様から相談されました。負担の少ない雇用保険はキチンと手続きしておいて、社会保険加入については、お母さんの強い要望があり、 手続きできないということでやめておくしかないのでしょうか?と困りながらもお話したら、 ではとりあえずそういうことにしておきますと言われました。そういう対応で良かったのでしょうか?〇〇より」

●返信メール
 「・・・しかし、あってはいけないけれど万一B君が事故で障害になった場合のことを説明するべきかもしれませんね。 特にB君は若いので、障害年金の受給権が一生有る場合と無い場合では大違いですから。A社の奥様に伝えて、もし、 A君のお母さんへ説明が難しいようでしたら直接私共の事務所からお母さんにご説明させていただくことを伝えた方がいいかもしれませんね」  

● スタッフ 「ありがとうございます。そうですね、障害の視点が抜けていました。A社の奥様に話してみます。 所長に確認して良かったです。」

ココデ◎15才のB君が万一障害の1級になってしまった場合(たとえ加入して1月でも)
    <社会保険加入> (給与16万円)
      国民年金から障害基礎年金 15才~    1級 990,100円(年間)
      厚生年金から障害厚生年金 15才~    1級 345,400円(年間)
                        支給総合計     1,335,500円(年間)
    <社会保険未加入>
      15才~20才まで無年金、  20才~    1級 990,100円(年間)                                                                          (二十才前障害)

※社会保険加入時・未加入時の比較をしてみると65才まで障害年金を受給した場合の差は、なんと 20,885,000円!!    

=参考= 社会保険にB君が加入した場合でも医療費負担はありません。(母子家庭)                                                                          

~追伸~ 現在B君の社会保険加入の手続きを進めています。

  

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